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ウーロン茶の煎れ方のポイント:

    ウーロン茶をより美味しく飲むには専用の茶
   具が必要です。

    小さな急須、小さな茶碗四つ、小さな盆また
   は蓋のある茶鉢からなる一組となります。茶器
   の質としては、宜興の紫砂陶製が最良とされ
   ています。

烏龍茶のいれ方
@ 茶盤の上に茶具をセットし、まず、茶池の中に入れた茶壷に湯を注いで温めます。茶池は溢れた湯を受けるためにありますので、茶壷の外側からも温めるように溢れるほど湯を注いでください。

A 茶壷に茶漏をセットし、茶則で茶罐から茶葉を取り出します。取り出した茶葉を丁寧に茶壷に入れます。時には茶杓を使っても結構です。好みによって量を調整するのですが、目安として茶壷の1/4〜2/4程度の茶葉を入れます。
B 茶壷の持ち手のところにも湯をかけるようにしながら、茶壷に湯を注ぎます。この一煎目はすぐに茶杯に注ぎ、飲まずに茶杯を温めておき、残りは茶に棄ててしまいます。これは洗茶といいますが、省いてもかまいません。
C 一煎目と同じように、茶壷に二煎目の湯を注ぎ、茶壷の口に浮かんだ泡を蓋で拭うようにしながら、蓋をします。
D 早めにエキスを抽出するよう、蓋の上からもお湯を注いで加熱します。「高温抽出」といいます。
E 茶が出るのを待つ間に、茶杯に注いだ一煎目の茶で、交互に茶杯をすすぎ、茶盤に棄てておきます。 F 茶の濃さが均等になるように、交互に茶杯に注ぎ入れます。「韓信点兵」「関公巡城」ともいいます。
G 一適も残らず注ぐのが美味しく飲むためのコツですが、茶杯に入らないときには、君子杯に茶壷を差し、湯切りをしておきます。

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